クロアチアはアドリア海を挟んだイタリアの対岸の国。国土は、九州と四国を足したくらいです。 人口は国内在住者が約４５０万人、海外生活者が約４００万人。 イタリア、ドイツを初め、海外からの観光客が年間約１０００万人訪れるヨーロッパのリゾート地。 魔女の宅急便や紅の豚の舞台。北にスロベニア、ハンガリー、西にセルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、海を挟み西にイタリアと国境を接します。
クロアチアの地方は、
左上から海沿いに
１：イストラ
２：リカとカルロヴァツ
３：ダルマチア（ザダル地域）４：ダルマチア（シベニク地域）
５：ダルマチア（スプリト地域）
６：ダルマチア（ドゥブロヴニク地域）
内陸左から
７：中部クロアチア
８：スラヴォニア
８：スラヴォニア
最後に中部クロアチア内赤い部分が
９：ザグレブ（首都）
９：ザグレブ（首都）
以上の９つに分かれます。
行政区（郡）で分けると２１になります。
地図左上、イストリアは肥沃な土壌です。
南のダルマチアは石灰岩質の土壌で痩せた土壌です。
内陸部、中部クロアチアは平地は、サヴァ川とドラーヴァ川の恵を
受けた肥沃な土壌です。
さらに内陸のスラヴォニアは、上記２川の他にドナウが流れ込み
パンノニア平原と言って太古は海であったミネラルを多く含む土壌です。
山間部はブナの原生林などが続きます。
アドリア海は、時計と反対周りの潮流で、クロアチアは美しい海が続きます。
上記は土壌中の微生物量を示す地図で、赤くなるほど多くなります。
クロアチアは未調査ながら、イタリア北部からハンガリー西部の肥沃な大地が
連なっていることが推測できます。
逆に、イタリア南部同様にクロアチア南部も痩せた土地であることが伺えます。
以上はあくまで、地図上のデータを中心にしたコメントです。
現地に行けば、風景や湿気でわかる土地、土壌の差です。
ただ、野菜や果物は痩せた土地ほど美味しい場合も多いです。
あくまで、各地方料理を知るための材料にしてください。
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